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【プロ直伝】スノボ持ち物リスト完全版。PDFダウンロードもあります

スノーボードに行くけど、忘れ物がないか不安。という場合は、ぜひ以下のチェックリストを活用してください。

スノボ持ち物チェックリスト

アイテム チェック
スノーボード用具
ウェア
ベルト(ウェアにより必要なら)
ゴーグル・サングラス
グローブ
ボード(板)とビンディング
ブーツ
ワイヤーロック
身分証明書(レンタルの場合)
防寒・快適装備
インナー(ファーストレイヤー)
セカンドレイヤー(フリースなど)
スノーボード用ソックス
ネックウォーマー・フェイスガード
カイロ
ニット帽・キャップ
リフト券ホルダー
スマホ用防水ケース
日焼け止め
リップクリーム
安全装備
ヒップガード
ヘルメット
チューンナップ関連
ワックス
ぞうきん(拭き取り用)
ケース・バッグ類
スノーボードケース(ソールカバー)
ブーツケース
移動や撤収時に必要なもの
現金・クレジットカードなど
着替え・肌着
ハンカチ
タオル
ティッシュ
スマートフォン
モバイルバッテリー
充電用のケーブル・ACアダプター
健康保険証
ビニール袋(濡れ物用)
薬・ばんそうこうなど
メガネ・コンタクトレンズ
雪かき棒(クルマ移動の場合)
スノーブーツ(長靴)
パジャマ(宿泊先による)

これは元プロスノーボーダーの渡部ルミが、実際にスノーボード旅行に出かけるときに作ったリストを元にしています。

また、以下のボタンからPDF版の持ち物リストをダウンロードできます。

印刷できるスノボ持ち物リスト

この記事では重要なアイテムについて「買うならこんな商品がおすすめ!」という内容も解説していきます。

\ スキー & スノーボードの宿特集 /

リフト券付きの宿もあります

スノーボード用具のチェックリスト

ここからは、スノーボードを楽しむために必要なアイテムをリストアップしていきます。「インナーやストッキングはどんなものがいい?」といった基礎知識も紹介しているので、何を持って行けばいいか迷ったら読んでみてください。

スノーボード(板)とビンディング

板とビンディング
板とビンディング

念のため、リーシュコードを忘れていないかもチェックしましょう!

もし板とビンディングをレンタルをする場合、超々々ざっくりいうと「板を立ててみて、長さが自分の鼻とアゴの間くらい」で柔らかいものを選びます。

板をレンタルした場合、ビンディングの取り付け角度だけはチェックしてください。前18~27度、後ろは0~9度の間なら、通常は問題ないでしょう。

ビンディングの角度
一般的なビンディングの角度

またスノーボードの種類や選び方については、以下の記事を参考にしてください。

ブーツ

スノーボードブーツの例
ブーツの一例

筆者はブーツを忘れて出かけたことがあります。その際、レンタルは嫌だったので、高速道路を途中で降りて1足買ってしまいました。

たまたまムラサキスポーツがあったので助かりました。

ブーツはフィッティングが大事なアイテムなので、購入する場合もインターネット通販は、おすすめしません。

ショップで試着して、シューレース(ひも)もめいっぱい締め上げた状態でフィッティングを確認してください。

インターネット通販の方が安いことも多々ありますが、ブーツを買うときだけはショップに足を運ぶほうが確実です。

スノーボードウェア

スノーボードウェアの例
スノーボードウェアの例

ウェアは何度かスノーボードに行けば元が取れるので、レンタルより買ってしまうのがおすすめです。どれがいいか迷ったら、以下の記事でお気に入りのブランドを探してみてください。

最近は格安ウェアでもよくできていて、機能もデザインも十分ハイレベルです。

新しく買ったウェアは、念のため、インナーを着るなど実際に滑る時と同じ状況でフィッティングしておいてください。

ゴーグル・サングラス

ゴーグルとサングラス、どっちか1つでいいような気もしてしまいますが、両方あったほうが便利です。

ちょっと吹雪くとサングラスで滑走するのはムリなので、ゴーグルは絶対必要です。一方、晴れた日の雪道走行などではどうしてもサングラスが必要になります。

詳しい解説記事は今後制作予定ですが、安くて性能も安定しているゴーグルを選ぶならポンタペスの以下のモデルで。デザイン的にもトレンドを押さえています。

コスパいち推しモデル

マグネットでレンズ脱着が可能。広い視野を確保した高品質モデル
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一方、ブランドにこだわりたい場合は、SMITHのSQUADがおすすめです。

ジャパンフィット(アジアンフィット)で雪や風が侵入しません
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SMITHの契約ライダーの多くがオリンピックで使用したモデルなので、ブランドイメージ的にはばっちりでしょう。

ゴーグルを拭くためのクロスもお忘れなく!

サングラスなら、藤沼到プロが使っているFullonが安くてかっこいいです。

藤沼到プロ使用モデル

視界を確保しつつギラつきを押さえる偏光レンズを採用
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デザインもよく、視界の明るさを確保しつつ、紫外線透過率0.1%を達成する偏光レンズを採用しています。

グローブ

スノーボードグローブ
スノーボードグローブ(ミトンタイプ)

グローブについてはスノーボード専用のものが機能的にすぐれています。最近では格安ブランドから、しっかりした性能のグローブが発売されていますので、ぜひ専用のものを用意してください。

バートン(米国)のサイトでは、スノーボード用具ローブを、①グローブと②ミトンにわけています。

ミトンタイプはどちらかというと寒冷地に強く、五本指のグローブタイプはビンディングなどの操作がしやすいのが特徴です。

ミトンタイプならコレ

GORE-TEX(ゴアテックス )採用でこの価格はお値打ち!
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詳しいグローブの解説記事は、今後作成する予定なので、しばらくお待ちください。

ワイヤーロック(盗難防止用)

低価格帯のワイヤーロック
低価格帯のワイヤーロック

盗難防止のためのワイヤーロックも用意しておきたいアイテム。もし「今持ってない!」という場合は、必ず目の届くところにボードを置くようにしてください。

価格としては1000円以下の低価格なものでも、盗難防止の効果に期待できます。

送料込み598円!

約80cmの長さがあって580円(送料無料)
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スノーボードの盗難防止について、詳しくは以下の記事で解説しています。

関連記事【2024】スノーボード板の盗難防止方法と598円からの「おすすめワイヤーロック12選」

スノーボードが盗難にあいやすい条件は決まっています。 板が盗まれやすい条件 ワイヤーロックなどで施錠していない 人目が届かないところに置いてある 高級なボードである 該当する条件が多いほど、盗まれやす ...

続きを見る

防寒・快適装備のチェックリスト

スノーボードウェアも、ファーストレイヤー、セカンドレイヤー、アウターレイヤーという3層構造で考えることが一般的になってきました。

ファーストレイヤーの選択次第では、汗がウェア内部から逃げてくれず、不快な思いをすることもあります。この点は見落としがちなので、チェックしてみてください。

ファーストレイヤー(インナー)

ウェア類の一番下に着る、肌着に相当するものをファーストレイヤーと呼びます。ファーストレイヤーの役目は、汗を外に逃がし、ドライな状態を保つこと。加えて、一定の保温性も求められます。

コットンの下着でなく、スポーツ用に作られた物を選びましょう。

メンズの一例

DRYRIDEテクノロジーにより汗をかいても快適なバートンのファーストレイヤー
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レディースの一例

肌に触れる面の水分を迅速に外側へ移動させるよう設計されたモデル
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ファーストレイヤーについて、詳しくは別記事で解説する予定です。

セカンドレイヤー(フリースなど)

セカンドレイヤーは、ファーストレイヤーとアウター(シェル)の間に着る、防寒・断熱のためのウェアです。

薄手のダウンやメリノウールジャケットなどを使うこともありますが、フリースで十分です。

トレーナータイプのセカンドレイヤーの一例
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セカンドレイヤーについては、ユニクロのフリースでも十分使えます。

スノーボード用ソックス

普通に滑るだけなら、長めのハイソックスでも一応滑れます。

ただ、ブーツ内でけっこう汗をかくので、長時間滑っていると不快になることも。休憩中には足が冷えてしまうこともあります。

スノーボード用のソックスであれば、汗を逃がすように作られており、商品によってはサポーターのような働きをするものもあります。

一例として、低価格で機能性も高く、レビューも良い商品をあげておきます。

段階的圧着設計で足元のコンディションをキープしてくれます
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また、スノーボード用ソックスについては詳しい記事を掲載予定です。

ネックウォーマー・フェイスマスクなど

フェイスマスクとバラクラバ
フェイスマスクとバラクラバ

ネックウォーマー、フェイスマスク、バラクラバのどれかを1つ用意しておくと、吹雪いた日にも紫外線カットにも役立ちます。

筆者の周りのプロスノーボーダーは薄手のバラクラバを使っていることが多いようです。以下のようなバラクラバなら、オールマイティーに使えます。

おすすめバラクラバ

キャップやネックウォーマーにもなるPONTAPESブランドのバラクラバ。息がしやすい設計も特長
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フェイスマスク類について、以下の記事で詳しく解説しています。

安全装備のチェックリスト

スノーボードは場合によって激しい動きを伴うスポーツです。プロテクターやヘルメットの着用をおすすめします。

ヒップガード(お尻パッド)

ヒップパッドイメージ
ヒップパッドの例

初心者・初級者の間はぜひ使いたいお尻パッド。うまくなっても「雪上でお尻をついても冷たくない」という理由で愛用する人もいます。

おすすめヒップパッド

低価格ながらしっかりお尻をカバーしてくれて蒸れを防ぐメッシュも使用
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以下の記事で、お買い得な商品を中心に、選び方をガイドしています。

ヘルメット

スノーボードのケガは、頭部外傷が多く、ヘルメットをしていれば防げるものも多々あります。

おすすめヘルメット

Burtonが展開するANONブランドなら安心して使用できます
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とくに逆エッジによる後頭部へのダメージは心配なので、ぜひヘルメットの着用を検討してみてください。

ヘルメット着用に加えて、以下の記事で安全なこけ方をイメトレしておくとより安心です。

関連記事スノボの安全な転び方 | 怪我をしやすい手と頭を保護するこけ方を解説

この記事ではスノーボード歴25年くらいの僕たちがおすすめする、安全なコケ方をお伝えします。 まずは動画で見てみましょう! なんとなくイメージがつかめたところで、詳しく説明していきます。 藤沼到プロの実 ...

続きを見る

チューンナップ関連のチェックリスト

スノーボードのソールと簡易ワックス
簡易ワックスの例

ボードのソールによって変わってきますが、初心者用の板であれば簡易ワックスで十分対応できることが大半です。

お手頃なワックスを用意しておけば、板は十分走ってくれます。

ガリウムワックス商品入れ替えのためアウトレット価格になっています
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かんたんなワクシングの方法について、詳しくは、以下の記事で解説しました。

関連記事スノボ簡単ワックス講座。初心者は簡易ワックスだけでOKって本当?

スノーボードメンテナンスのプロ中のプロ、坂本壮さんを取材すると、意外な言葉が飛び出しました。 「初心者の方なら、ホットワックスは不要です」 つまり、基本的には「ホットワックスよりも手軽に塗れる簡易ワッ ...

続きを見る

あとはぞうきんをお忘れなく! ワックスやリムーバーを拭き取る時に必要ですし、滑走後の板についた汚れと雪を落とすのにも役立ちます。

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リフト券付きの宿もあります

ケース・バッグ類のチェックリスト

移動手段によって変わってきますが、スノーボードケースやブーツケースも用意してきたいアイテムです。

スノーボードケース(ソールカバー)

スノーボードケースは、クルマ移動ならソールカバーかソフトケース、電車・バス移動ならハードケースと呼ばれるしっかり目のケースがおすすめです。

ソールカバーなら3000円くらいから手に入ります。

以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

関連記事【2024】3990円からのスノーボードケース選び|おすすめランキング15選

大切なスノーボードが破損することを防ぎたい場合はハードケース、クルマの車内が汚れるのを防ぎたい場合はソフトケースかソールカバーを選ぶのが一般的です。 電車やバス移動の場合は、スノーボードを保護し、ウェ ...

続きを見る

ブーツケース

ブーツケースの例
ブーツケースの例

ブーツケースにも種類があり、電車・バス移動ならブーツ以外の荷物も収納できるものが向いています。

クルマ移動の場合はケースなしでもなんとかなりますが、帰りに汚れたブーツを積むことを考えると、シンプルなケースがあったほうが安心です。

おすすめブーツケース

コンパクトながら大きめのブーツも入り、防水もしっかりしています
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ブーツケースについては以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事【2024】1200円から買えるスノーボード・ブーツケース|移動手段別おすすめランキング

スノーボードのブーツケースは、クルマでの移動に便利な小型のタイプと、電車・バス移動に便利なリュックタイプがあります。 タイプ特徴予算小型タイプ車内の荷物をすっきり整理し、ブーツの汚れがクルマに広がるの ...

続きを見る

移動や撤収時に必要なもののチェックリスト

スノーボードでは、普段なじみのない雪国ならではアイテムが必要になることも。また、泊まりがけの場合は、普通の旅行で必要になる物も忘れずに用意しましょう。

現金・クレジットカードなど

どんな忘れ物をしても、最悪お金さえあれば何とかなることが大半です。

ただし、財布や貴重品の管理には十分注意してください。

ビニール袋(濡れ物用)

ビニール袋イメージ
ちょっと大きめの物がおすすめ

スノーボードの帰りには、ウェアやキャップなどが濡れていることがよくあります。ブーツについては、タンの中に入った雪などが溶けて、水滴が垂れてくることがあります。

そこで、少し大きめのビニール袋を用意しておくのがおすすめです。

クルマ移動の場合でも、車内に水が広がってしまうのを防ぐことができます。

スノーブーツ(長靴)

上信越地方など、消雪パイプが設置されているエリアの必需品です。おすすめは、プロスノーボーダーもよく使用している、ソレル(SOREL)のスノーブーツ。おしゃれで性能も耐久性も抜群です。

安心して履けるベストセラーモデル
¥24,200 (2023/09/14 10:22時点 | 楽天市場調べ)

もう少しお手頃価格のものを……という場合は、ワークマンのブーツなどでも対応できます。

まとめとその他の必要アイテムリスト

こうしてリストアップしてみると、いろいろなアイテムが必要ですが、絶対に忘れたくないのはお財布(現金・カード類)と、免許証などの身分証明書。最悪この2つがあれば何とかなることが大半です。

また、ここまでで書き切れなかった持ち物類としては、一般的な旅行で必要なアイテム類があげられます。着替えや肌着、タオル、ハンカチなどを忘れていないか確認しておきましょう。

念のためチェックリスト

  • 歯磨き粉・歯ブラシ
  • お風呂セット
  • 化粧品
  • 生理用品
  • 小銭入れ
  • 行動食(おかしなど)
  • 小型の洗濯物干し
  • ドライバー
  • 使い捨てカイロ
  • 雪かき棒(クルマのガラス用)

宿泊先によってはパジャマを用意しておいた方がいいこともあります。

筆者は旅館のねまきでは寝にくいので、スウェットの上下などを用意していきます。

また、スノーボードもスポーツの一種。ケガの危険性はありますから、健康保険証も忘れずに用意しましょう。

その上で、ケガなく帰宅できるように、気をつけて行ってらっしゃい!

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