最近ハマってしまったスノーボード、「いろいろ新しくそろえるのは大変だから、靴下はふつうの厚手のものでいいや」と思っているあなた。
それ、あなたの上達を遠回りさせているかもしれません。
- YONEX(スノーボード用ソックス)
- YONEXの5本指ソックス(スノーボード用ソックス)
- BURTON(スノーボード用ソックス)
- DEELUXE(スノーボード用ソックス)
- MIZUNO(スキー用ソックス)
- ふつうの靴下の2枚履き
- 登山用ソックス
- スニーカーソックス
- ワークマンの5本指軍足
と、何種類もの靴下を経験した筆者(元プロスノーボーダー)だからこそ断言します。
ズバリ、滑るときには、スノーボード用ソックスを使うのが圧倒的におすすめ。
スノーボード用ソックスは専用に設計されているだけあって、滑走時のパフォーマンスと快適さが段違い。
ストレスなく滑れるので、より本格的なライディング体験ができ、スキルアップに集中することができます。
足元は靴下、インソール、ブーツ、バインディング、スノーボードとそれぞれありますが、その中でも靴下はもっとも体に近いアイテム。
これが滑走パフォーマンスに影響しないないわけがありません。
ふつうの靴下を2枚履きしてしまうと、「ブーツの中で足が動くのが気になりすぎる!滑りに集中できない!」、なんてことも。
また、「つま先が冷えてしまい、寒くて滑っていられない!」、というのもつらいもの。
汗冷えを防ぐため、保温性と速乾性が高いものを選びましょう。
綿やレーヨンを多く使った靴下は速乾性が低く、汗冷えをするので、スノーボードには不適合。
激しく動くライダーの場合は速乾性の高いポリエステルが多く含まれた混紡、温かさを求めるライダーの場合は保温性の高いウールが多く含まれた混紡が向いています。
ここでは様々な靴下を経験したわたしが、その経験を元にスノーボード用ソックスについて語ってみようと思います。
通販ですぐに買えるおすすめ商品もピックアップしています。
うんちくはいらないからおすすめ商品を先に見たいという方はこちら。
今まで履いた靴下には、あきらかに失敗だったものもあります……
この記事はプロショップでの販売経験のある、元プロスノーボーダーの渡部ルミが担当します。
スノーボード用ソックスの特徴。ふつうの靴下との違い
スノーボード用のソックスとふつうの靴下。
ぱっと見ですぐわかるのは、その長さの違いではないでしょうか。
長さのほか、厚み、フィット感、素材、縫い目、値段などに大きな違いがあります。
ひとつひとつチェックしていきましょう。
長さ
日常生活では、カジュアルならショート丈やミドル丈、ビジネスならミドル丈の靴下を履くことが多いと思います。
スノーボード用ソックスは、ほとんどがハイソックス。
スノーボードブーツはどれもスネまであるので、スノーボード用ソックスの履き口はブーツの上端よりもヒザに近くなるように設計されています。
これは丈の短い靴下ではブーツの中で擦れてしまい、滑走時のパフォーマンスが下がってしまうため。
靴下がスネのあたりや足首のあたりでゴワゴワするのは非常に大きなストレスになり、擦りむいて痛くなることさえあるかもしれません。
男性は野球やサッカー以外でハイソックスを履くことは少ないと思いますが、スノーボード・スキーにおいてはハイソックスを履くことは一般的なこと。
特別恥ずかしいと思う必要はありません。
安心してください!みんな履いてますよ!
厚み
スノーボード用ソックスは一般的に厚めの生地を使っています。
とくに内側がパイル地(タオルのように丸いループ状の糸がついた生地)になっている靴下がほとんど。
繊維と繊維のあいだに多く空気を含ませることで保温性を高くし、気温の低い雪上での快適さを高めています。
また、厚みのある生地はクッション性が高いため、滑走時やジャンプ時の衝撃をやわらげる効果がある、というメーカー・ブランドもあります。
衝撃吸収性はブーツやバインディングのチョイスで大きく変わるので気にしなくていいかもしれません
フィット感
スノーボード用ソックスは、足底部やふくらはぎがしっかりとフィットする設計となっています。
フィット感のある靴下は、足とブーツのあいだの摩擦を軽減し、靴ズレのリスクを回避します。
また、足とブーツの一体感を高めることができ、靴下によって運動を妨げることがありません。
値段がお高めな商品では、着圧によるコンプレッション効果で血流を促進し、疲労を軽減させる効果があるものも。
一方で、ふつうの靴下は履き口以外は締め付けの少ないタイプがほとんどなので、滑走時に使用するとルーズになることがあります。
素材
スノーボード用ソックスの素材は、速乾性の高いポリエステルやナイロン、保温性が高いウールやアクリルが多く採用されてます。
水分を含みやすい綿とレーヨンの含有率が高い製品は、汗冷えをしやすいので避けたほうが賢明。
ウールも水分を含みやすい素材ですが、湿度の調整に優れているので、ベタツキ感は少なく、スノーボード関連製品や登山用品では人気があります。
近年は、保温性と防臭効果が高い、天然素材のメリノウールが注目されています
保温性 | 速乾性 | 吸湿性と吸水性 | 特徴 | |
ポリエステル | × | ◎ | × | 汗を良く蒸散させて肌を乾燥させる。スポーツで多く使われる。 |
ナイロン | × | ◎ | × | 汗を良く蒸散させて肌を乾燥させる。軽量で耐久性が高い。 |
ウール | ◎ | × | ◎ | 主に羊毛から作られる天然繊維。保温性が高い消臭効果あり |
アクリル | ○ | ○ | × | 軽量で保温性が高い。ウールの代用品。 |
綿 | ○ | × | ◎ | 吸水性が高い天然繊維。肌触りが良いが濡れると乾きにくい。 |
レーヨン | × | × | ◎ | 吸水性が高い。濡れると乾きにくい。 |
縫い目
スノーボード用ソックスの中には、指の付け根部分にある縫い目がわざと裏返しになっている商品や、縫い目のない商品があります。
ブーツの締め付けによるピンポイントでの摩擦を避けるので、滑走中の不快感や痛みを回避できます。
つま先の形状の種類
スノーボード用ソックスのつま先部分は、
- 指先が別れていないオーソドックスタイプ
- 5本指に別れているタイプ
- 親指だけ別れている足袋タイプ
があります。
つま先が別れているタイプのほうが指にフィットし、滑走時のパフォーマンスが高くなると言われています。
しかし、ふだんから5本指ソックスや足袋ソックスに慣れていない場合には、違和感を覚えてしまう可能性が。
足の感覚は滑りに大きく影響するので、慎重に検討する必要があります。
5本指タイプは指まわりが窮屈にならないように、薄手となっていることが多いようです。
スノマガ編集部では立石も渡部もオーソドックスタイプを使用しています
値段
スノーボード用ソックスは一般的にふつうの靴下よりも高価です。
- スノーボードに適した素材を使い、動きやすい設計が施されているため
- ふつうの靴下よりも流通量が圧倒的に少ないため
といった理由が考えられます。
快適なスノーボーディングとおサイフ事情とをてんびんにかけ、自分のスタイルに合った商品を選んでください。
今までに使ったスノーボード用・スキー用ソックスの感想
わたしはYONEXの契約ライダーだったこともあり、YONEXのエルゴソックスを長く愛用しています。
メーカーのマワシモノなので人におすすめするのは宣伝といえば宣伝なのですが、本当にいいものだと思っていますし、いまもダントツのイチオシ。
エルゴソックスをライダー割引の自腹で購入し、スノーボーダー誌編集部のみんなにお歳暮としてプレゼントしたこともありました。
YONEXのライダーになる以前は、BURTONやDEELUXE(ディーラックス)のスノーボード用ソックス、MIZUNOのスキー用ソックスを使用していたこともあります。
それよりも前、まだスキーヤーだったころにはふつうのソックスの2枚履きをしていましたが、リゾートバイトで毎日滑るときにストレスを感じ、スノーボード用ソックスをプロショップで購入しました。
「5本指ソックスがスポーツに良い!」と言われ始めた時期には、ワークマンで購入した5本指の軍足を使用したことも。
正直な話、軍足は大失敗でした。
YONEX エルゴソックス
上でも述べたとおり、わたしはYONEXのエルゴソックスを長年愛用しています。
正直言ってしまうと、滑っている最中に「この靴下、めちゃくちゃ良いわぁ」なんてことは全然感じません。
たくさん滑って、滑り終えたときになにも文句をつけるところがない、というのが、エルゴソックスのすごく良いところ。
良くない靴下は滑っている最中に、「靴下がズレてきてキモチワル〜」「なんかつま先が冷えてきてつらくなってきた〜」、といった具合に、悪いところがめちゃくちゃ気になります。
エルゴソックスはその悪いところがない。
ストレスフリーが最高な靴下です。
わたしは足の幅が細く、ウィズ(ワイズ)がDしかありません。
エルゴソックスは伸縮性が高く、そんな足にもしっかりフィット。
ブーツ内でズレることがなく、安定して操作することができます。
編み上げ方に特徴があるだけでなく、素材にポリウレタンが入っているのでフィット感が高いんです。
そして、あまり目立たない部分ではありますが、足の指の付け根部分の縫い目が裏返しになっているので、ブーツの圧がピンポイントにならない構造。
あとは、人体から出る赤外線で充熱する『ヒートカプセル』を加工しているので、保温性が高いのも注目ポイント。
足先が冷たくなることがほとんどないので、冷え性のわたしにはめちゃくちゃGOOD。
カナダ・レイクルイーズの-20℃にもなるようなスキー場でも、凍傷にならずに滑れています。
逆に考えると暑がりの方にはあまり向いていないかも。
丈夫な作りなので、つま先に穴が開くこともありませんでした
YONEX エルゴファイブソックス
5本指のエルゴファイブソックスも発売当初に支給されたことがあります。
エルゴソックスと違い、パイル地ではない薄手の作り。
さらに綿混なので履き心地が全然違いました。
ふだん5本指ソックスを履いていなかったので、あまりメリットを感じられず。
ほとんど使わずにタンスの肥やしになりました。
5本指を愛する方にはとても良いと思います。
BURTON フォワードリーンソックス
初めて履いたスノーボード用ソックスは、BURTONのフォワードリーンソックスでした。
足首部分の編上げが特殊で、靴下に前傾姿勢が入っていて滑走時に動かしやすい、というもの。
スノーボード専用ならではのテクノロジーです。
靴下の内側がパイル地になっていて、十分な保温力がありました。
ふくらはぎ部分は締め付けがなく、履き口部分がしっかりフィットするように作られていました。
これはかなり長持ちして、何年も履いていました。
DEELUXE サーモソックス
DEELUXEのサーモソックスを履いたこともありました。
素材にウールが入っていて、とても暖かいのがウリだったと思います。
パイル地ではなく薄手でした。
MIZUNO ブレスサーモ
スノーボード用ソックスではなくスキー用ソックスですが、MIZUNOのブレスサーモを使った靴下を履いていたこともあります。
ブレスサーモといえば、ユニクロのヒートテックよりも以前から商品化されていた、発熱するファブリック。
ブレスサーモの靴下は、汗に反応して発熱するという特徴を持っています。
温かさは十分で、冷えを感じることはほとんどありませんでした。
逆に暑いということもなく、ストレスなく使えていました。
靴下の2枚履き
スノーボードを経験する前、わたしがスキーを始めたときは、スキーのときは靴下を2枚履くのが当たり前でした。
もう30年以上前のことなので、滑りやすかったか滑りにくかったか覚えていないのですが、スキーに行くたびにシモヤケになっていたのは覚えています。
今考えると、綿がたっぷり入った素材で、足汗を抜群に吸収してビチョビチョだったのかもしれません……。
そりゃ、シモヤケにもなるってものです。
登山用ミドルソックス
スノーボードにハマったときに、厚手の靴下を!ということで履き口のゴムがない登山用のミドルソックスを使っていたことがあります。
どうしてスノーボード用ではなく登山用を買ってしまったのかあんまり良く覚えていないのですが、そんなに安くはなかったと思います。
かなり厚手で綿混ではなかったので、足の冷えは防止できたと思います。
丈が短いのでブーツの中で段ができていたかもしれません。
だんぜんスノーボード用がおすすめです。
ふつうのスニーカーソックス
日帰りでスノーボードに行ったときに、靴下を持っていくのを忘れたことがあります。
どうしようもないので、足首丈のスニーカーソックスで滑りました。
とくに特徴もない靴下だったと記憶しているので、綿とポリエステルの混紡だったと思います。
くるぶしが痛くなったか、シモヤケができたかは覚えていませんが、「もう二度と靴下を忘れたくない!」と強く感じました。
スノーボードに行くときは持ち物リストをチェックして、忘れ物がないようにしましょう。
ワークマンの5本指軍足
「スノーボードは足の指の踏ん張りが大事!5本指ソックスがとても良い!」と言われ始めたころ、ワークマンで軍足を買ったことがあります。
純綿の白い、薄い、伸びない軍足です。
一足あたり200円程度とめちゃくちゃ安い。
YONEXの5本指ソックス・エルゴファイブソックスを履いたときよりもずっとずっと前のことです。
ふくらはぎ丈ですが、靴下をめちゃくちゃ上に引っ張ってからブーツを履いていたのを覚えています。
この軍足、綿100%なので濡れる濡れる。
薄手で保温性がない上に汗で濡れるので、雪上でめちゃくちゃ冷えて寒い。
しばらく使っていましたがメリットをあまり享受できないまま終わりました。
軍足は日常生活にはいいかもしれませんが、スノーボードには向いていません。
ユニクロの靴下2枚履きで代用できるのか、という問題
「ユニクロのヒートテック靴下でいいんじゃない?2枚重ねれば暖かそうだし!」という声が聞こえてきそうですが、実際どうなのでしょうか。
認知率91.2%、利用経験率83.6%、現在利用率66.7%、シーズン1回以上利用率44.2%という驚異的な人気を誇る、ユニクロ・ヒートテック。
2022年 スパコロ調べ n=1000
https://corp.supcolo.jp/uniqlo/
実を言うと、そもそもヒートテックはスノーボードのような汗を多くかく激しいスポーツ向きではありません。
あくまでも、日常生活を送る上で、暖かく快適性の高い衣類です。
2023年のヒートテックハイソックスだと、レーヨンが14%、綿が14%で、合計28%も含まれています。
レーヨンも綿も速乾性が低く、汗を吸って濡れる素材。
ヒートテックは汗冷えをしてしまうため、雪上には適さないのです。
これは靴下だけでなく、インナーシャツにも言えること。
15分程度の軽いジョギングには耐えられるとのことなので、スノーボードも15分程度しか滑らない、という方は靴下もインナーもヒートテックでも大丈夫です。
せっかく滑りに行ったのに15分しか滑らない、という方はあまりいないのではないでしょうか。
スノーボードの激しい運動に耐えるため、吸汗性だけでなく速乾性も高いスノーボード用ソックス、スポーツインナーをおすすめします。
わたしはインナー、靴下のほか、TシャツやロンT、フーディ、ネルシャツといったトップス、デニムやジョガーパンツといったボトムス、ルームウェアや子ども服までユニクロを愛用するユニクラーです。
それでもスノーボードでヒートテックを着用しようとは思いませんし、友人がヒートテックを使おうとしていたら、「やめておけ」と言います。
ユニクロの商品すべてがスノーボードに向いていないわけではありません。
スノーボードで使える筆頭アイテムと言えば、保温性に優れたフリース。
税込み2,990円という脅威のコストパフォーマンスを誇りつつ、リサイクルポリエステル100%でサステナブル。
おサイフにも環境にも優しいので、スノーボーダーにイチオシです。
そのほか、ニットのビーニーはヒートテックとありますが、レーヨンも綿も入っておらず、雪上でもいけそうです。
ユニクロ公式オンラインストア
靴下とアンダーウェア、着用順ってどうしたらいい?
コンプレッションタイツやレギンスなど、フィットするインナーを着用する場合、靴下とインナーで、どちらを下でどちらを上にして重ね着するのかを迷うかもしれません。
それぞれ好みがあるので正解はありませんが、わたしの場合は先にインナーを着用してから靴下を上にして重ねます。
動きやすさと快適さを両立できるのでおすすめです。
スノーボード用ソックスのメンテナンスについて
決して安くないスノーボード用ソックスですが、きちんとメンテナンスすれば数年使えるので、コストパフォーマンスが高くなります。
洗濯するときには、
- 裏返しにしてから洗う
- 手洗い、もしくは洗濯機の手洗いコースで洗う
- アクロンやエマールなどのおしゃれ着洗い用中性洗剤を使う
- 乾燥機は使わない
- 直射日光は避け、陰干しにする(平干しがベター)
といった注意が必要です。
また、洗濯して乾かしたあとには、
- 毛玉ができていたら引っ張らずに毛玉取り機でケアする(毛玉取り機は100均でも売っています)
- 虫食いに気をつけて保管する
ように気をつけましょう。
とくにウールを使用した製品は虫に食われやすいことを覚えておいてください
スノーボード用ソックスのおすすめ10選
eb's VERY WARM SET BASIC(2足組)
1994年、スノーボードアクセサリーブランドとして東京・恵比寿に誕生したeb's(エビス)。
日本人のニーズに合った高品質なアイテムを手ごろな価格でリリースし続けています。
VERY WARM SET BASICは厚手のオーソドックス型2足セット。
三菱ケミカルが開発した吸汗速乾素材『セラフィ』を採用しているので、遠赤外線、セラミック効果で保温性バツグン。
足裏全体はパイル地になっており、冷気をシャットアウトします。
足首と土踏まずにはズレ防止のサポーター機能付き。
YONEX エルゴソックス
1946年に創業し、1995年よりスノーボード業界に参入したYONEX。
板、バインディング、ブーツはもとより、ウェア、アクセサリーにいたるまで、高品質なアイテムをリリースし続けています。
エルゴソックスは、特許取得の3Dエルゴ製法で左右専用設計を採用したオーソドックス型靴下。
親指の圧迫感を緩和して踏ん張る力を増強しながら、足全体を適度な圧力で包み込み、心地よい履き心地を提供。
ブーツ内での靴下のゆるみを解消するので、動きやすさに定評があります。
人体から出る赤外線を積極的に吸収して熱に変えるヒートカプセルを搭載しているため、冬山で冷える足元の保温性を確保。
抗菌防臭加工もほどこされているため、1泊程度なら洗わず乾かしての連続着用が可能。
千代治 スキーソックス 2足セット
1951年創業の靴下専門メーカーで、すべての製品を兵庫県の自社工場で生産する千代治。
10,948件の口コミで★平均4.83という楽天ショップの評価は驚異的。
楽天みんなのレビュー: 【靴下専門店】千代治のくつ下のレビュー・口コミ
楽天では口コミ116件、★平均4.76と高評価のスキー・スノーボード用ソックスを生産・販売しています。
25-27cmはメンズ、22-24cmはレディースとして商品を展開。
楽天とAmazonの両方で2足セットが2,420円送料無料なので、友だちとシェアするのも良いかもしれません。
1足しか必要ない場合はAmazonで1,485円送料無料。
オーソドックス型です。
VAXPOT スノーボード スキーソックス サーモライト
低価格のスノーボードアクセサリーが通販で好評のVAXPOT(バックスポット)。
靴下も複数のアイテムを展開していますが、中でも口コミがめちゃくちゃ高いのは、サーモライト搭載のオーソドックス型です。
163件の口コミの★平均は4.4と高評価。
サーモライトは軽量で保温性が高く、速乾性と耐久性を備えた中空繊維。
また、パーツによって着圧を変える段階的着圧設計で、フィッティングを高めています。
送料無料なので手軽に購入できます。
STANCE スノーボードソックス CRAB GRABコラボモデル
2009年にカリフォルニアで産まれ、世界40か国以上の国々で愛されるSTANCE(スタンス)。
ブーツのDEELUXE、板のCAPiTA、バインディングのUNIONを輸入・販売する正規代理店のカスタムプロデュースが取り扱うソックス専門ブランドです。
読売巨人軍(ジャイアンツ)のオフィシャルサプライヤーにもなっている高クオリティ。
スノーボード用ソックスの中でもオレゴンで人気のデッキパッドブランド・CRAB GRAB(クラブグラブ)とのコラボモデルは、クッション性、ベンチレーション機能、保温性、吸汗性、アーチサポート設計、フィット感など、一日中パークやゲレンデを快適に滑ることができる機能が満載。
オーソドックス型。
MIZUNO ブレスサーモテクニカルフィットソックス タビ
スキー用ソックス・MIZUNOのブレスサーモテクニカルフィットソックスからは足袋タイプをご紹介。
発熱する素材・ブレスサーモを搭載しており、薄手ですが保温性に優れています。
スネとふくらはぎはゆるやかな足の形状に合わせて、ずれ落ちにくく適度なフィット感を実現。
足部は強いパワーの繊維を使い、くるぶしや土踏まずへのフィット感を向上。
スネ、ふくらはぎ、甲、カカト、つま先にそれぞれ独立したパッドを入れているので、圧迫感が軽減されています。
DEELUXE サーモソックス
DEELUXEのサーモソックスは天然素材のメリノウールとカシミヤを贅沢に使ったスノーボード用ソックス。
メリノウールは消臭効果が高いので、しっかり乾かせば数日履いても大丈夫。
ふくらはぎはずり落ちを防ぐ特殊製法で、ピタッと快適にフィットします。
足首と土踏まずは筋肉の引き締め効果があり、疲労を軽減。
つま先は外縫い仕上げでストレスのない履き心地です。
全体的に薄手に作られており、操作感を重視するライダーに最適。
日本製で安心のクオリティ。
サーモソックスはオーソドックス型だけでなく、足袋型と5本指型も要チェックです。
VAXPOT スノーボードスキーソックス 2足組
とにかく安いものを求めるならVAXPOTの2足組ソックスを検討すると良いかもしれません。
1足あたり594円と、今回紹介している中では最安です。
COCOON CLUB ウール混スーパースキー 5本指ソックス
1996年より5本指靴下を販売し、現在は5本指靴下、足袋靴下、インソールを専門とするCOCOON CLUB。
スキー・スノーボード用はアクリルとウールで作られた中厚タイプです。
足をサポートする機能でからだのうごきをよりスムーズにし、疲労を軽減。
5本指設計なので、バランスを取り、踏ん張る動きに優れています。
eb's スーパーグリップ ファイブフィンガー
eb's(エビス)からはオーソドックスタイプに引き続き、グリップ力に優れた5本指ソックスもご紹介。
ウール、アンゴラ混紡でやわらかさと保温性を両立。
足首と土踏まずにはズレ防止のサポーター機能付き。
まとめ
スノーボード用ソックスでストレスなく快適に保つことができれば、集中して滑ることができるので、上達も早くなります。
スノーボードはうまくなくても楽しいですが、うまくなるともっと楽しくなります。
ほかのスノーボードグッズよりも少ない予算で手に入れられるので、長く使える良いものを手に入れてください。
上質な靴下はあなたのスノーボードライフを楽しく充実したものとさせるはずです。
コスパが高いのはeb's!
編集部・渡部のおすすめはYONEXのエルゴソックス!