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20,610円でブランド板が!スノーボードの型落ち激安旧モデル

2024-2025シーズンに向けて、旧モデルのスノーボード板を探すなら、そろそろ旬のシーズンが近づいてきました。

今から11月に向けて、買い時シーズンが到来します。

ちなみに、8月31日現在「これは安い」と思うのは以下のモデル。151サイズが残っているので、今年スノボ板を初めて買おうとういうメンズのみなさんは即買いでよいでしょう。

かなり安い!

名門ロシニョールの扱いやすいボード
¥20,610 (2024/08/31 09:00時点 | 楽天市場調べ)

これから冬にかけて、激安モデルを見かけたらどんどん追加していきます。

この記事は随時更新し、今買うべきおすすめスノーボードの底値モデルをレポートします。また、旧モデルの中でも「買うべき板」と「やめたほうがいい板」のガイドも掲載しています。

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板とビンディングは旧モデルOK。ブーツはNG(買い方ガイド)

唯一体に接するのがブーツ

写真のように、スノーボーダーの体に直接接しているのがブーツ。ここだけはフィッティングに気をつかい、できればショップで試し履きしてから購入してください。

ネットでブーツを買うなら、Burton公式オンラインストアのように信頼性の高いサイトを利用しましょう。

一方、板とビンディングは直接体に装着しないため、ネットで激安モデルを購入しても比較的安全です。ただし、何の知識もなく購入すると失敗しがちです。

そこで、ここからは板とビンディング(特に板)の激安旧モデルを探すコツを紹介していきます。

激安の旧モデルは9月頃から多く見かけるようになり、11月くらいまでが販売ピーク。12月はギリで間に合うタイミングです。年を越すと見つけにくくなる傾向があります。

初中級向けの板なら旧モデルのコスパ絶大

上級モデルには高価な技術が投入されることも

最新テクノロジーはコストがかさむこともあり、上級モデルにのみ投入される傾向があります。

そのため、上級モデルは去年より劇的に進化していることがあるのですが、初中級モデルはグラフィックだけ変更し、中身はほとんど去年と同じというパターンがよくあります。旧モデルと最新モデルで大差ない場合が多いといえるでしょう。

そこで、初中級モデルの型落ちはコスパが高い! といえます。

ネットの3点セットは避ける

ネットで買う場合は3点セットを避け、板+ビンディング(2点セット)とブーツは別々に購入するようにしてください。

また、メジャーブランドの板に謎ブランドのビンディングやブーツがセットされているケースがあり、これを買ってしまうと高い確率で後悔します。

どうしても3点セットを狙うなら、有名ショップの店頭で探すほうが安心です。有名ショップの場合、それなりにちゃんとしたビンディングやブーツをセットしているからです。

ただし、店頭で買う場合は案外「サイズが選べず希望商品が買えない」といった問題も起きがちです。

  • ブーツのフィッティングができる(メリット)
  • お店の在庫から選ぶので欲しいものが買えない可能性がある(デメリット)

そこで、コストと安心を両立するなら、次のように考えましょう。

  1. 板とビンディングはネット購入でもOK(コスパ重視)
  2. ショップでブーツを購入(安心)

ブーツを買いに行く時は、ビンディングのブランドやモデル名を覚えておきましょう。ショップ店頭で店員さんにそれを伝えれば、相性がいいブーツを教えてもらえます。

ここからは、具体的に「とはいえ、どこで買うべきか?」をガイドします。

BURTONの旧モデルは公式サイトが最強

私もよく利用しますが、バートンの公式ネットショップなら安心して買い物ができます。旧モデルも充実しており、トップページの「アウトレット」というメニューを開くと豊富な在庫にワクワクできます。

スノボンヌ博士
スノボンヌ博士
もしトルネード ワーニングのセール品が残っていたら、それは「買い」です。

型落ちだけでなく、サンプル商品のアウトレット販売などもあり、他のショップとは一線を画す品揃えも魅力です。

公式サイトにアクセスしたら、左上のメニューから「アウトレット」を選択します(スマホの場合)。「アウトレット」の中の「アウトレット」をタップすると、アウトレット商品すべてが表示されます。その状態で画面上にある「Filter」というボタンをタップし「カテゴリー」の中の「スノーボード」をタップすると、板だけがリストアップされます。

ただし、どちらかというとウェアの品揃えが豊富で、ボードとビンディングはそこまでたくさん出ているわけではありません。

スノボンヌ博士
スノボンヌ博士
ウェアを探している時はバートン公式が最強です。

実は筆者もBurton公式オンラインストアでウェアを買っていますが、注意点が1つ! インターナショナルブランドはサイズがゆったり目です。国産ブランドでXLなら、バートンはLが適している可能性大。Burton公式オンラインストアなら送料無料でサイズ変更をお願いできますが、念のためサイズ感には注意が必要です。

その他ブランドは楽天に出店する有名店が安心

楽天には数多くのスノーボード専門店が出店しており、旧モデルであっても「欲しいものを選んで買える」というメリットがあります。

一方、アマゾンでは買いたいモデルが探せないことがよくあります。アマゾンにはスノーボード専門ショップがあまり出店していないからです。

そこで、バートン以外のブランドについては、以下の各ショップ(楽天店)で型落ちモデルを探してみてください。

こういったショップを利用しておけば、ある程度安心して買い物ができるでしょう。

Yahoo!ショッピングにもスノーボード専門店がたくさん出店しています。そちらもおすすめです。

旧モデルを買うメリットとデメリット

型落ちの旧モデルを買うメリットとデメリットははっきりしています。

メリット安い
デメリットサイズなどが選べない可能性がある

ここまでに解説した通り、初中級モデルであれば、今年モデルと去年モデルの性能に差がないことが大半です。見た目を別にすれば実質同じような板が格安で手に入ることが、旧モデル最大のメリットです。

一方、在庫から選ばないといけないのでニューモデルに比べるとサイズが選べない、という残念な状況もよくあります。

サイズがない時は妥協せず別モデルを選ぶ

プロスノーボーダー藤沼到
藤沼到プロ

スノーボードの適正な長さは、ざっくりと「身長マイナス15cmくらい」といわれています。これに該当するレングス(長さ)のモデルがない場合は、無理をして長すぎたり短すぎる板を選ばず、すっぱりあきらめて別モデルを探しましょう。

スノーボードの板の長さについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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おすすめの機種については、この記事の少し下のほうで解説していきます。

あまりにも古いモデルは避ける

時々3シーズン以上前の激安モデルが販売されていることがあります。しかし、これはさすがに避けたほうが無難です。

古すぎるモデルの問題点
  1. 保管状態が心配
  2. そこまで売れ残るには理由がある

何年間も倉庫に積まれていたとしたら、どこかしら劣化している可能性があり心配です。特に現物を見て買えないネット通販であれば、なおさら避けたほうがいいでしょう。

また、さすがに数年間も売れないとなると、何か理由があるはずです。どこか特殊なプロ向けのボードだったり、あまり性能がよくなくて不人気だったり……。

そういった心配もあるので、古すぎるモデルに手を出すのは避けたほうが無難です。

よくわからない謎ブランドには手を出さない

もうひとつ避けたいのは、あまり聞いたことがない謎ブランド。レンタル専用に安く作られたモデルだったり、アジアの某国で作られているざっくりした商品だったりします。

「おたく南国ですよね? 雪ないですよね?」みたいな国でも板を作ってますよ。

それでも板はまだマシで、一応滑れるといえば滑れる場合が多いでしょう。

ただ、ビンディングは本当に避けてほしいと思います。ちなみにブーツは論外です。

多少割高に見えても、ブーツはお店で買うのが鉄則です。

旧モデルでも安心のおすすめブランドは?

記事冒頭で「旧モデルは、メジャーブランドの古すぎない初中級モデルを狙う!」という話をしました。

  1. メジャーブランドであること
  2. 初中級モデルであること
  3. 古すぎないこと

メジャーブランドは国際的に流通しており「たくさん作られている」というのがミソです。たくさん作られるのでそもそも安く、なおかつたくさん売れ残りやすいため、旧モデルを狙う人にとってはおいしいのです。

具体的には、ロシニョール(ROSSIGNOL)、K2、エラン(ELAN)、ヘッド(HEAD)、ナイトロ(NITRO)、ナイデッカー(NIDECKER)、ファナティック(FANATIC)などは型落ちのいいボードが見つかりやすい傾向があります。

型落ちは見つかりにくいものの、もしあればおすすめしたいのは、バートン(BURTON)、サロモン(SALOMON)など。国産ブランドのヨネックス(YONEX)やオガサカ、モス(MOSS)などは手ごろなモデルの型落ちがなかなか見つけられません。

ちなみに、レディースの型落ちモデルを特集した記事もあります。

2万円代で買える有名ブランドのスノーボード板

世界的な有名ブランドの板が安く手に入るチャンスは多いので、初心者さんは、こういったボードから狙っていきましょう。

ただし、ビギナーモデルの並行輸入品はおすすめできません。海外向けの板は、ビギナー用でもフレックスが硬く乗りにくいからです。

このコーナーでは正規品の旧モデル在庫を集めました。安くておすすめの板が出たら、どんどん追加していきますので、ブックマークしておいてください。

メンズ

筆者イチオシの扱いやすいキャンバーボード。ターンをしっかりマスターしたい人におすすめです
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グラトリで人気のFNTCの製造元ブランド。軽くて扱いやすい点がおすすめです
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ダブルキャンバーで扱いやすいモデル。初めてのスノボからカービングまで対応できます
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メンズ

NIDECKERの初中級向けオールラウンドボード。柔らかめでグラトリにも対応可能です
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レディース

ヨーロッパの名門ブランドELANの扱いやすいレディースボード
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レディース

SALOMONのレディース向け入門モデル。中級にステップアップしても使えるしっかりした板です
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レディース

K2参加のRIDEが作るレディース向けの入門モデル。カービングもトリックも興味がある人におすすめ
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3万円台で買える有名ブランドのスノーボード板

予算3万円台になると、さらに選択肢が増えて、さまざまなおすすめ板に手が届きます。ここで紹介しているモデルは、どれも以下の条件を満たしています。

  1. 安くてお買い得
  2. ブランドイメージがよく買って恥ずかしくない
  3. 初心者でも扱いやすいスペック

元スノーボード雑誌編集者が厳選する、おすすめモデルを集めました。

メンズ

159と長めのレングスしか残っていませんがバートンがこの価格で買えるなら超おとく
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メンズ・レディース

グラトリで絶大な人気を誇るFNTCの扱いやすいモデル。メンズ・レディースいずれの長さも残っています
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メンズ・レディース

柔らかいフレックスと逆エッジになりにくい構造で、スノーボード上達を支えてくれるモデル
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ビンディングは板との相性で選ぶ

ビンディングは板よりもチェックポイントが多く、この記事だけでは書き切れません。そこで、今回はジャパンブランドであるフラックス(FLUX)のEMを紹介しておきます。

スノボンヌ博士
スノボンヌ博士
フラックスならまず間違いはないでしょう。

フラックスのラインナップ中、最も低価格な入門モデルはPRで、EMはそこからのステップアップモデルという位置づけになります。どちらのモデルも、初中級向けボードとのマッチングは良好です。

軽量なミッドフレックスモデルで、かなりオールマイティーに使えます。特にハイバックは柔らかめに作られており、低速での操作性が高いのが特長です。細かい調整もしやすいので、どんなブーツにもよくフィットしてくれます。

Mサイズ在庫あり(11/14現在)
¥20,000 (2022/11/14 21:43時点 | 楽天市場調べ)
Lサイズ在庫あり(11/14現在)
¥21,560 (2022/11/14 21:45時点 | 楽天市場調べ)

EMの今期モデルは3万円台前半で、去年モデルが2万円~2万5000円。ショップにより、最新モデルと比べて1万円から5000円ほど安く買える計算になります。

さらに予算を抑えたい場合は、同じフラックスのPRが候補にあげられるでしょう。ただし、時期により1万円台中盤で購入できますが、EMとあまり変わらない時もあります。価格を比較して、大差ない場合はEMを選んでください。

Mサイズ在庫あり(11/14現在)
¥20,240 (2022/11/14 21:48時点 | 楽天市場調べ)

PRはEMとあまり変わらない性能ですが、ハイバックリーンアジャスターが省略されています。

板+ビンディング、おすすめの2点セットを探しました

スノボンヌ博士
スノボンヌ博士
在庫限りなので、まさに一期一会です。

HEADの板とビンディング(レディース)

HEADのレディースモデルGIRLS AROUND(ガールズアラウンド)に、同じHEADのビンディングを合わせた2点セット。ビンディングもHEADなので安心感があります。

ソフトフレックスのダブルキャンバーモデルなので扱いやすく、レンタルを卒業して「初めてのマイボードを探す」という人にもおすすめです。

この値段ですが、かなりいいボードとビンディングのセットです
¥34,800 (2023/09/24 14:54時点 | 楽天市場調べ)

HOLIDAYの板とLINKビンディングのセット

HOLIDAYの初中級モデルALLDAY(オールデイ)にLINKのビンディングをセットして4万円を切っているコスパが高いセット。

LINKはSIMS(シムス)と同じ専門商社が扱っているので、安心して使用できます。

長く付き合えるボードとビンディングのセットです
¥39,800 (2023/09/24 14:57時点 | 楽天市場調べ)

エラン(ELAN)アウトランドとLINKビンディングのセット

ELAN(エラン)はヨーロッパの老舗ブランド。ラインナップ中THE ANSWER(ジ・アンサー)は初中級向けのソフトフレックスモデルで、ダブルキャンバー形状で扱いやすいモデルです。

セットされるLINKのGRD-2は軽量なミドルフレックスのビンディング。

このセットなら扱いやすく、また長く乗れるのが特長です。

ELANの初中級モデルにLINKのビンディングをセット
¥39,800 (2023/09/24 15:00時点 | 楽天市場調べ)

ただし! エランのボードは昔ほど信頼できないのが残念。かつてエランはスロベニアに工場を構え、ヨーロッパのスノーボード工場として多数のOEM生産を手がけていました。しかし2010年代に一度倒産し、その工場をキャピタ(CAPiTA)が引き継いだという経緯があり、現在は中国ないしは台湾生産と考えられます。今のエランをそこまで信頼していいのかどうか、若干微妙な点には注意してください。

ところでメルカリの中古品は?避けた方がいい理由

稲川光伸さん(オガサカFCの開発ライダー)に「中古ボードはどう思います?」と尋ねたことがあります。

「新品の性能が出ないので、何ともいえないですね……」

という返答でした。中古のボードはどんな風に使われてきたかまったくわからず、中にはコンディションが悪いものも混じっています。

特にメルカリの場合は年式が表記されていない場合も多く、しかも10年以上前のモデルが平気で売られています。さすがに10年前の技術で作られていると、今の基準では見劣りがするでしょう。なにより劣化が心配です。

そこで、メルカリなどで中古を買うのはおすすめできません。それよりも、スノーボード専門ショップで型落ちを買う方が安心してスノーボードを楽しめます。

激安旧モデルのスノボ板まとめ

この記事では激安で手に入る旧モデルの板の買い方を説明しました。要点をまとめると、メジャーブランドの初中級モデルが狙い目、ということです。また、去年モデルかその前年モデルまでにしておき、古すぎるモデルも避けた方が無難です。

スノーボードは何かとお金がかかるスポーツですから、特に初心者のうちは型落ちモデルで予算を圧縮し、その分たくさん滑りに行くのがおすすめです。

やがて上手くなってボードの違いが気になり始めたら、最新モデルを検討してみてください。

スノボンヌ博士
スノボンヌ博士
しかしよっぽどプロ級にならない限り、ここで紹介したボードで充分楽しめます。

最後に、ここまで紹介した旧モデルのボードの中で「1本選べ」といわれたらFNTC Cじゃないかと思います。

TNT-Rのメンズサイズ
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TNT-Rのレディースサイズ
¥33,500 (2023/09/24 14:26時点 | 楽天市場調べ)

型落ちで欲しいボードが買えるのは「今だけ!」というケースがほとんど。

狙ったボードは早めにゲットしておきましょう。

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